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世界のフードトレンド最前線|ニューヨーク③ ご存知ですか?肉じゃないお肉の世界

海外に行く機会が多いフードピクトスタッフによる現地レポートや、各国で生活している特派員から最新のフードトレンドを紹介 する「世界のフードトレンド最前線」。第3回はニューヨークから、プラントベースド(植物由来)食品の市場流通状況を紹介します。


いまアメリカでは30代の8%がベジタリアンであると回答(Forbs / statista)するなど、動物性の食べものを避ける人が増加しています。そのようななかで注目を集めているのが、植物由来食品(Plant based)や代替プロテイン(Alternative protein)と呼ばれる食品です。


今年6月にニューヨーク市内を視察した際には、ホールフーズやトレーダージョーズなどの比較的高級なスーパーに限らず、ウォルマートやコンビニ、ドラッグストアでも扱われており、すでに日常の選択肢の1つとして流通している様子が伺えました。


例えば植物由来食品(Plant based)については、各スーパーのチルドコーナーや冷凍コーナーの1コーナーを占めており、中には売り切れになっている商品もチラホラ...またホットデリ(対面販売)コーナーには、ソイナゲットやミートレス・ミートボールが常時販売されており、実際に試食してみると本物の肉より美味しいものもありました。


またオルタナティブプロテイン(Alternative protein)については、乳不使用や卵不使用の商品はヴィーガン対応コーナーに並べられており、年々その種類は増加しています。


フードピクトでは世界各国の最新のフードトレンドを踏まえながら、日本の商業施設やホテルのみなさまが実践できるインバウンドの食事対応について、研修セミナーやコンサルティングでサポートしています。まずは気軽にご相談ください。


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